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平成19.12.28日 今年を振り返る そんなの関係ねー? 今年も残り僅かとなった。明日は大掃除、そして30日からは孫達が来るのでパソコンなど 触っていいられるのは、今年は今日が最後かもしれない。 そこで今年の私を振り返ってみた。(世の中の事はテレビなどで飽きるほど繰り返しているので) 今年は株式相場が下がった。 今考えると夏場が売り時だったかも知れないが、そんなこと神様のみ知ることである。 ただ1時、東証の時価総額がGDPを追い越していたので、 これ以上の上昇はないと買い増すのは避けてきた。 来年TOPIXが1200円位になったら買い増しを考えようかな。 身体に老化が感じられた。 視力が衰え眼科医に通院するようになった。当面は経過観察で特に治療はしていない。 それと痔が今ひとつ調子が悪いこと、歯もメンテナンスを心掛けるが次第に弱っていること、 花粉症は毎年発症する様になったことなど・・・良い話がないのは当然だが。 子孫は順調に繁栄している。 5人の孫の中、1番年長は小学校に上ったし、来年にはもう1人位孫が増えるタイミング?だ。 私の友達に孫7人というのが居るが、もう少しで追いつくぞ。 趣味や付き合いは結構忙しかった。 これは忙しいほど、ボケ防止に良いのだろう。 どれをやっても生来の菲才で上手くは成らないのだが楽しければ良いとしよう。 来年も忙しい年にしたい。 介護保険の受給資格が貰えた。 これも喜ぶ事ではないが、博物館などが半額になる所があるので良い面もある。 環境にやさしい質素な生活が出来た 移動は自転車、狭い部屋で冷暖房を少なく、借り農園や庭で菜園、ゴミはコンポストで再利用 物はあまり消費しない=買わない、 ガスや灯油、水、電気の消費は極力少なく、 などなど地球に優しい生活を心掛ける。 子孫のために、質素な生活は人類が今最も求められていることと自負。 ・・・と言うより経済力の無さで自然とそうなる。 来年はどうなるのだろう? 今年の生活に加え *気と*倫に挑戦したいが、気力、体力、資金が付いて行くかは甚だ疑問だ。 そんなの関係ねー ------------------------------------------------------------------------------------------ 平成19.12.04 ゴキブリの様に生きよう 2週間位前であろうか、ゴキブリの生態について、何かに書いてあったのを見たことがある。 何に書いてあったか、思い出そうとするがすっかり忘れてしまったが、ゴキブリの名前が 妙に頭に残っている。ゴキブリが平和な生き物であると書いてあったと思う。 ゴキブリの種類と生態 参考サイト 女房殿はゴキブリが大嫌いで、ゴキブリを見つけると私を呼んで殺させる。 亭主の値打ちが上る時であるが、私はゴキブリが特別に嫌いなわけではない。 ゴキブリに恐怖も恨みも無く、その生き様に、共感と尊敬の念さえ抱いている。 イソップ物語では昆虫の生き方を人間の生き方に重ねて物語を作っている。 アリ:夏の間、良く働き食べ物を貯めて、冬にはゆったり暮らしている? でも私には、生まれた時から身分が決まっていて、滅私奉公で一生を過ごし、 自らの子孫すら残す事も出来ない平凡・無能なサラリーマンを連想させる。 (自分と重なる所があるだけになおさら嫌いな生き方にみえる?) キリギリス:夏の間に良く遊び、冬になると飢え死にする。(アリに助けてもらう話もある) 好きな事をし自らは早死にだが、夫々、(土の中には)ちゃんと自分の子孫を残し 潔く、満足してこの世を去っていく生き方に見える。 ところでイソップにないゴキブリはどうだろう。 ゴキブリみたいなやつと軽蔑されている。(これは人間の勝手な連想) でも、なにせ、ゴキブリは3億年ほど前に登場して、形を変えず現在まで生き残っている 生きた化石で、世界には3500種、日本には52種が生息し繁栄を誇っているという。 その生命力、環境適応力はすごい。生き物の中の生き物である。 わずか数万年の歴史の人類(ホモ・サピエンス)なんかに比べると、地球上の大先輩である。 人類は、今、一瞬の繁栄を誇っているが、驕る人類は自らの地球環境の破壊で、 早くも絶滅の危機に瀕している。 エネルギー何も使わず、わずかな食糧で、仲良く群れて知恵と工夫で生き延びる生き方は (ゴキブリは本能に組み込まれているが)人類の見習うべき所もあるのでは。 数日前に買った灯油の値上がりを見て人間の浅はかさを考えた。 -------------------------------------------------------------------------------- 平成19.11.18 昭和的温もり 定年を過ぎて退職した時、その後の人生を楽しむために何か適当なものは無いかと探した。 その結果、パソコンクラブと少し遅れて大阪府の老人大学(1年制)に入った。 今はその2つの団体の集まりや活動が私の定年後の生活の楽しみとなっている。 その中の老人大学について、なぜ楽しみとなったかを考えてみた。 老人大学はクラス、地域、学校(大阪府に3校)単位のOB会があり、その活動が活発だ。 なかでも、茨木市はOB会の活動が活発で、私も何時の間にか活動に参加する様になった。 老人大学茨木同窓会の平均年齢は恐らく70歳を越えているのではないだろうか。 60代はまだ若手の部類に入り、会社では次第に時代の流れについていけなくなっていた私も 老大の同窓会のなかでは若手、若手と呼ばれクスグッタイ思いをしている。 平成も約20年経っているが、老大茨木の同窓生はその生涯の大半を激動の昭和時代に生きてきた。 昭和時代が心の中心であり、思い出話も戦前、戦後の混乱期が多い。 心に染み付いた昭和から発する全てのもの、価値観、発想法、手法が「昭和的」となっている。 大きな群を作って行動するのが好きであり、良く団結し、独創よりも相対的な価値観尊び、 先輩を敬い、連絡はパソコンを使わずFAXか電話、いやもう集まって話そうとなっている。 広報紙は同窓会の人が一軒一軒配達し、700人近い同窓生会員、1500人程度の元同窓生が いるのにホームページも、メルマガも無い。 私も確かに古い体質とは感じつつも、住み心地が良いのか、同窓会の集まりに繁々と通っている。 昭和的な温もりを求めて・・・・ ---------------------------------------------------------------------------------- 平成19.11.11 私も裏金がほしい 防衛問題は機密を楯にして国民から見え難い問題である。 兵器を作る会社は、出入りのチェックが厳しい。門に制服を着た守衛が不審者を見張っている。 そして製造現場は国家機密の名の下に管理されている。 が、機密の裏に政商が蠢く利権があるのである。 防衛利権 参考サイト 専門性が高いこともあるが、防衛省の購入先ははぼ固定されている。 受注10億円に1人程度の天下りを受け入れ、政治献金をし、掛った費用が認められれば、 企業はほとんど競合無く受注でき確実に利益を得ることが出来る。 (といっても確実だが大儲けは出来ない) 私が前に勤めていた会社も10人以上の天下りを養っていた。接待要因だったのだろうか。 防衛省天下り 参考サイト 防衛省はミスをしても発表しない、書類は早々に破却する、接待は繰り返し受けるで 内部は相当に腐っている。 特に対外活動などは、後々まで記録はのこすべきだろう。 いまは電子メディアでコンパクトに記録が残せるので場所の問題もないはずだ。 戦前の大本営発表みたいに、機密を楯に国民に真実を伝えない事になったら恐ろしいことである。 守屋元事務次官(私はマモリヤと呼んでいる)は、繰り返し接待を受けていたが、 なんの罪悪感も無なかったのか。神経の図太さに感心している。 守屋元事務次官問題 参考サイト 私事であるが、お金(といっても小遣い)とその使い道の言い訳は身近な問題にもある。 今年は、宿泊を伴う友人らとの旅行が5回と多かったので、定額制の小遣いが大幅に赤字となった。 定額の小遣いで足らない分は、都度女房殿にお願いして臨時に貰うシステムとなっている。 それも3度、4度となると些か気を使い、言い訳も考えないといけない。 前に言った言い訳と今回の言い訳に矛盾が無い様にするには証人喚問の答弁並の注意が必要だ。 小心物の私は、回転の悪い頭をぐるぐる回して苦心する所である。せめて裏金でもあれば・・ 防衛省の天皇と呼ばれたマモリヤ元事務次官は自分の出世と地位を守るのには、 大変優れていたのだろうが、退官後の名誉は守りきれるのだろうか。 興味深い所である。 それでも守るものが多い人は幸せかもしれない。 私は命以外には守る物が少ない。 どう足掻いてもマモリヤにはなれないし、諦めている。 でも女房殿への借りはあまり作りたくないので、平素の小遣いの流出は極力守りたい・・・ --------------------------------------------------------------------------------- 平成19年 10.29 中国みやげのお茶 どうしよう 今年の5月末に老大の友人達と中国へ歴史探訪の旅をした。 その時家族へ買ってきたおみやげが未だに残っている。 一つは七宝焼きの小物入れもう一つは中国茶セットである。 特に食べ物の中国茶はもう五ヶ月にもなるのに封も切っていない。 中国製品の安全性が騒がれた時期と一致しているので、何となく気持ちが悪い。 危険な中国産食品 参考サイト 実際には中国産の食品無しでは、日本の食はまかないきれないので、特価品中心の我が家では 知らず知らずの内に、中国食品は相当に食べているはずだが。 日本でも食の安全は問われている。 白い恋人−−−−ネーミングがロマンティック−−−→失恋 赤福−−−−−−知人の大好物で土産にあげた−−−→赤恥 ミートホープ−−豚肉は女房殿の大好物−−−−−−→偽豚 吉兆−−−−−−ここで食事したこともあるが−−−→凶兆か (11.10日追加) 我々世代は食糧難の時に子供時代を過ごしたので、何を食べても大丈夫だろう。 冬になったら、みやげの中国茶を飲もうと思っている。 ------------------------------------------------------------------------------ 平成19年 10.07 「漢字独立宣言」は ちと早すぎる。 子供の頃より、記憶力に劣る私は、漢字の書き取りや読み仮名付けが大嫌いであった。 小学校の時、毎週行われる漢字テストはほとんど0点に近かったし、覚える気もなかった様に思う。 少し生意気な年頃になると、人間が勝手に、適当に決めた漢字の書き方や読み方など、 いい加減なものにどんな意味があるのだろうか?と勝手に思い、 そんな物を勉強するより、もっと面白い事をしたほうが得だ。などと屁理屈を言うようになっていた。 それでも、入学試験などで漢字を覚える必要に迫られ、中学生の頃はいやいや少し勉強した。 昔の会社生活では、手書きで書類を作らないといけない。 漢字は知らないし、筆順も知らない、不器用で書類は汚いという状態である。 仮に内容が良くても(と自負)書類が汚いと、どうしても下手なレポートに見られる。 字を書くことが成人してからの悩みとなった。 最近、ワープロが発達し漢字を知らなくても上手下手無く字が書けるのが嬉しい。 今日新聞を見ていて、ふと宣伝に目をやると、「漢字独立宣言」の文字がとびこんだ。 子供の頃より漢字アレルギーの私は、関心を持ち見てみると漢字辞典の話らしい。 漢字独立宣言刊行ニュース しかし”漢字”という”漢字”からは脱却していない。宣伝のキャッチフレーズが中途半端と思う。 それにしても、漢字の歴史は長い。 漢字の歴史 参考サイト 昔の中国では字も書けない辺境の民族は、蔑称で呼ばれた。今でも残る中華思想である。 中華思想 参考サイト 北 狄→(満州・モンゴル) 東 夷→(日本・コリア) 南 蛮→(東南アジア・インド) 西 戎→(チベット・中央アジア)、倭人などである。 南蛮や夷などの言葉はちゃっかり日本でも使っている。 日本人は独創性がないが、何でも物まねや流用は上手い。 昭和、平成などの元号も中国の古文書から、武士道などといっている事も儒教等から来ている。 物まね上手の日本人は文化的独立など不要だろう。なんでも取り入れるのが日本文化だと思う。 最近、人に勧められ電子辞書の購入を検討している。 信用ならない自分の頭脳を頼らず、より正確な機械に頼りたい。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 平成19年 09.24 ゴウヤ今年もよく採れたが 昨年に続き、今年もゴウヤを借り農園と庭に植えている。 今年は植えつけるのが遅れ生りが悪いと思っていたが、猛暑がゴウヤにはよかったのか 8月の中旬くらいから良く生り出し、一本の苗から30ヶくらい生ったからたまらない。 子供達や近所に配ってもまだ余って、もてあましている。 女房殿は、体に良い食べ物と固く信じているから、形を変え、毎日の食卓に出ることになった。 「良薬口に苦し」のことわざがあるが、それは固定観念で、 なにも苦いものが体に良いという保証は無い。 体が毒と勘違いして構えるのがよいのであろうか? 苦い物はニガイ、不味い物はマズイ と素直に生きればと思ったりする。 ところで、昨日、自民党の総裁に福田康夫氏が選ばれ、相撲では白鵬が優勝した。 どうも今夏は苦いものが流行りなのだろうか。 いつも苦々しい顔で、時々「うふふ」と笑う新首相予定者。 お顔を拝見していると、なんとなくゴウヤに見えてくるから不思議だ。 「うふふ」新首相の下で、昔の利権とバラマキの自民党に帰らない事を祈るばかりだ。 苦い顔で優等生の(振り?)をして、冗談も言わない新横綱。 優等生すぎて面白味に欠ける。 相撲はみんなを楽しませるエンターテイメントだが 真面目くさってやるより、楽しませる事を考えるのが伝統に忠実というものだ。 今年の夏は、ゴウヤは元気だったが、私は夏風邪をひいて9月初めから2週間くらい元気が無かった。 ゴウヤばかりがベランダに茂る。 「猛暑では ゴウヤと女房 元気生り」
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