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食う寝るところに住むところ
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夏の暑さが良かったのか、柿が良く生った
大きい実は女房殿の外交用となる H22.11.8日

   会社も退職し、3人の子供も巣立っていった。
   
  女房殿は今までの“お父さん”の呼び方を変えて、

       私をりゅうしゃんと呼びだした。
    
  心のホームレスに、再び春は来るのだろうか?


 ☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ
	
    更新  H22.12.16 時事雑感  
       H22.07.31 アルバム

   0PEN H16.05.17 
 

       時事雑感2010
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  平成22年12月16日 「失敗百選」の諫早堤防・ついに開門

  諫早や島原はりゅうしゃんの故郷の福岡に近く、忘れられないのは、約50年前の大洪水であり、
  約20年前の普賢岳の噴火である。
  複雑で入り組んだ海岸線と地形、火山・温泉があり、一帯は観光地でもある。
    (りゅうしゃんも噴火の後、温泉と普賢岳見学を目的に訪れた)
    ウィキ・諫早豪雨  ウイキ・普賢岳火砕流動画

  必要性が長年議論されながらも、堤防は作られたが、完成後に漁業などに悪影響の疑いが生じた。
  堤防の効果を無効にする開門を求める裁判で、開門すべしとの判決が出て、政府もそれを認めた。
      ウイキ 諫早湾干拓事業

  ウィキペディアによると、諫早干拓事業は、
    ”科学技術振興機構(JST)のまとめた失敗知識データベース「失敗百選」”らしい。   
  血税2,600億円を投入した堤防と干拓は、いったい何だったのだろうか?
       【菅ぶらさがり】諫早湾干拓、「歴史的に反省あってもいい」(15日夜) 
  公共投資では多くの副作用が発生し、その中でも環境破壊は、もう自然には戻す事はできない。

  りゅうしゃんが結婚した年に開かれた大阪万博の思想は『人類の進歩と調和』だったが、
  当面の豊さばかりを追い求める日本人では、調和も品格も無い何処かの国と同じであろう。  

     りゅうしゃんの自動車が無く、小さな家に住み、光熱・水道費も最低限の生活は、
     自然を大切にする心意気に繋がっていると
                  負け惜しみを言っておこう。

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  平成22年12月8日 郊外分譲宅地に冷たい風が吹いている。

  最近、りゅうしゃんの前の家が売りに出され、その価格が余りにも安いので愕然としたことや、
  子供たちが家を持ち始めたりしたので、また、住宅に対する興味が少し湧いてきた。
   りゅうしゃんが住宅を買い替えて17年程経つが、時期的に最悪に近い購入タイミングだった。
  子供に個室を与えて無事成長してくれたのは満足しているが、財産価格が下がるのは残念である。

  近くの分譲住宅の状況を見てみよう。
  1.先日、大門寺に紅葉狩りに行った時、代表的郊外住宅の山手台の公園で昼食を取った。
    その公園は国見台と言い大阪が一望出来る公園であったが、その近辺の分譲宅地は
    まだほとんど家が建っていない更地であった。分譲後10年以上はたっているのだろうか。
         参考 山手台サニータウン

  2.彩都に近いが、道路事情が悪い早稲田摂陵高校隣接の資生堂グランド跡も、宅地分譲だが、
    売り出し数年経っているが、ほとんど家が建っていない。
  3.りゅうしゃんの団地に隣接するゴルフ場跡地も、かなりの大規模な分譲宅地だが、
    発売一年半経っても家が建っているのは一割に満たない。
  4.団地近くの分譲マンションも築2年だが、まだ満室にならない。

     〜いずれも色あせた分譲中の旗がむなしく風にゆれている。〜

  交通の不便な郊外の住宅地は、高齢化社会を迎える今、過疎化がはじまっているのだろうか。
  これから、りゅうしゃんの近くの住宅価格や住宅環境はどうなるのだろう。?
      参考 郊外住宅地の再生

     秋も終り、虫も鳴かなくなった静かすぎる我が家で、独りぼんやりと考えている。

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  平成22年11月23日  勇・知・義 の孫たち

   りゅうしゃんに8人目の孫が出来、これで男7人・女1人の爺ちゃんとなった。

  男の孫が多いのは、子供達の食習慣のせいだろうか?
  りゅうしゃんは、肉食より魚食であるが、子供達はどうだったんだろう。
  魚はさばくのに面倒だし、食べるのも骨が邪魔だし、若い人はやっぱり肉食だろうか?
  孫が男であろうと女であろうと、とにかく新しい命・子孫が生まれることは本能的に嬉しい。
     参考 食事による産み分け

  今度生まれた孫(男子)は、両親が名前に義の字を付けている。
  上の子は勇、中の子は知の字を持っているので、孫3兄弟で勇気・知恵・正義の意味を持ち、
  名前の上では、人間として必要な三つの要素がめでたく揃った。
  りゅうしゃんとしては、孫兄弟が力を合わせて、成長してくれる事を望んでいる。

  今度生まれた子が成人するころには、りゅうしゃんは幾つになっているのだろうか??
  よほど長生きをしないと、孫の成人までこの世に居れないが、そこまで生きるのを目標にしたい。
    
  理想実現の前提には健康で生き延びることだ。
  孫もりゅうしゃんも、勇・知・義以前に、栄養、運動、休養で、まずは命を守らなくては。

        と勤労感謝の日の結論は平凡に・・・・・・

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    平成22年11月3日    新時事用語 TPP

   最近急にニュースに登場したTPPは、聞きなれない、意味不明の略語であった。
  調べてみると環太平洋戦略的経済連携協定といい、2006年5月にシンガポール、ブルネイ、チリ、
  ニュージーランドの4カ国加盟で発効した経済連携協定で、加盟国で関税を0にするものという。
       ウイキ 環太平洋経済連携協定(TPP)

   この協定は、日本の産業の内、先進工業にはメリットがあるが、ローテク工業や、
  三ちゃん農林水産業には打撃という、国内対立の構図を持っている。
  国際競争力で勝敗が決まる協定であり、厳しい面もメリットもある両刃の刃である。

  りゅうしゃんの独断で言えば、弱い産業を守ろうとしても、長い目でみれば国の為にならない。
  諸産業も子供と同じで、荒波に揉まれながら、生きていくしかないのである。
      アゴラ 関税で農業は救えない

   さらに個人的には、会社の従業員の後、年金暮らしの身であるりゅうしゃんにとって
  食べ物が安くなって有り難いもののようだ。従って自由化賛成である。       

   それにしても欧文の略語は分からない。TPP 新時事用語辞典
  TPOはその場の環境のことだし、TKOはノックアウトだし、PPCは普通コピー紙だし、
  PPMは百分率の単位だし、PPPは通信方式だし、POPは電子メールの取り決めだし、
  TTBは電信為替相場のことだし、TTLはトランジスタ回路のことだし、・・・・・・・

     そして、PPKは?これは私が望むピンピンころりのことだ。

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    平成22年11月3日 ブーゲンビリア咲く

   昨年、母の日に娘から貰ったブーゲンビリア。その年は母の日、秋口、二度花をつけた。

  冬越しをしたら葉っぱが全て落ちて、だめかなと思っていたら、今年の初夏から芽をだし、
  そして暑い夏を乗り切り、秋の初めに蕾をつけて、ようやく花をさかせた。
  貰った時の花とは比べようもないが、それでも娘から貰った花は愛おしい。

        
          H22.11.3 撮影

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  平成22年10月11日 古きを愛した前田元検事。

  11日前田元検事の懲戒免職のニュースがあったので、事件を知りたいと、グーグルで検索した。
      前田容疑者を懲戒免職

  そこで、なんと前田元検事は、データーを8インチフロピーにコピーしていたとある。
       検事が押収フロッピ書き換え
  おおお、8インチか・・・・・。フロッピが化石化している現在、8インチとはめずらしい。
      フロッピディスク

  りゅうしゃんが初めて会社でフロッピに接したのは8インチだった。
  パソコンが使える担当者に一枚配られ、押し頂くようにもらったものである。
  30年前のパソコンはハードディスクは無く、
  フロッピが2枚入るドライブが外付けで取り付けてあった。(りゅうしゃんも古い人間だ)

  事件はフロッピの書き換えをした検察が一方的に悪者にされたが、
  厚労省のずさん管理は忘れられていないだろうか?
  村木元局長は、自らの罪が無罪で、満面の笑みであるが、自分の部門で不正が行われてる。
  彼女は、知らぬ存ぜぬでは済まされない立場だと思う。
  もともと厚労省の郵便物不正事件がなければ、検察も動かなかったし、税金の無駄使いもなかった。
  この場面の記者会見は、
    「私の不始末で国民に迷惑をかけて申し訳ありません」が第一声であるべきだろう。
      郵便不正事件で無罪確定

  厚労省は、税金の再分配を行うところで、お金が集まる部署。
  ずさんと汚職が集まるところであってはならない。
      収賄容疑:厚労省課長補佐を逮捕  ずさん社保庁風土、根強く

  人は組織に入ると社会的には悪いことでも、上司の指示(暗黙の指示も含む)なら平気で行う。
  残念ながら、これはりゅうしゃんの見てきた社会でもある。

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  平成22年9月29日 流行語 「断捨離」考

   数日前テレビで「断捨離」(だんしゃり)のことを言っていた。現在の流行語らしい。
  ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉で、整理術を言っている。
  整理術にヨガ精神性を織り交ぜているのだろうか? 本として、売られていることも知った。

  早速ネットで調べてみた。
    新片付け術 「断捨離」              やました ひでこ 著
    モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ     川畑のぶこ 著 , やましたひでこ 監修
  そこで「断捨離」は”やました ひでこ”氏があみ出した言葉ということがわかった。
  また、その概要は次の様なものとある。
      断=入ってくる要らないモノを断つ
      捨=家にはびこるガラクタを捨てる
      離=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私
  家のガラクタを片付かる事で、さらに心のガラクタをも整理し、ご機嫌で生活できる思想らしい。
         「断捨離」やましたひでこ 公式サイト

  女房殿は、農家の生まれで、幼少時から広い建物と庭のある家で育った。
  田舎であったので買い物に不便な面もあったので、買いだめし、倉庫等に保管する環境である。
  それが、どういう訳か、今は狭い団地住まいであるが、昔の習慣は直らない。
  狭い家にガラクタはどんどん溜まって行き、物に溢れた生活はりゅうしゃんを悩ませる。
  それで流行りの断捨離の本を図書館から借りる様にネットで予約した。

  女房殿から言わせると、我が家には大形なまゴミがある。先ずこれから「断捨離」しなくては。
      断=りゅうしゃんとの会話を絶つ
      捨=りゅうしゃんを捨てる
      離=りゅうしゃんとの離婚も辞さない

  こうなると”断捨離のすすめ”もややこしくなる。

       中国に弱い日本の様に、りゅうしゃんは女房殿に弱い。

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  平成22年9月22日 敬老の日を廃し、青少年希望の日へ 

   敬老の日に小学校4年になる孫から電話がかかって来た。
  ご機嫌伺いに、両親が掛けさせたのであろうか。
  孫からの電話が嬉しい反面、敬老の日は、我々のための祭日だと、年齢を噛みしめた。

  未だ若いつもりでいても、7人の孫から見れば、爺ちゃんである。
  ああ「歳月人を待たず」というか「光陰矢の如し」というか・・・・・

  前回、りゅうしゃんの自治会で高齢化が進み、限界集落となっているといった。
  そして、数日前に、敬老の日に合わせてか、総務省より65歳以上の人口が発表された。
    ニュース:<65歳以上人口>過去最多の2944万人

  これだけの老人を年金で食べさせ、医療など福祉の面倒を見る
  財政の先行きがますます心配になる。
  いままでに、キリギリス生活を望んだ国民と政府のツケが、今から重く圧しかかる。
  老人だらけの難破船の乗組員が、未来のため何を捨て、何を助けるべきか、
  苦渋の選択を迫られてくる。

        もう”敬老の日”など大した意味の無い祭日となった。
        この祭日を廃止し、「青少年希望の日」を作ってはどうだろうか。


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  平成22年9月2日 限界団地に限界酷暑

   地域の自治会組織は、小学校校区の単位・約1700戸で自治連が構成され、
    その下に各自治会がある。
  殆どが大阪府住宅供給公社が作った団地であるが、賃貸、分譲、戸建、また民間開発など
  多岐の住居がある。

  りゅうしゃんの所属する自治会は81戸で、高齢化が進み、自治会活動にも支障が出てきたので、
  自治会で自治会活動に関するアンケートと所帯主の年齢調査が行われた。(回答は70戸)
  結果、年齢構成は次の様になった。(りゅうしゃんは年齢構成の平均値近辺にいる)
    60歳以下 8戸   61〜70歳 28戸  71〜80歳 26戸   81歳以上 8戸

  当に限界集落・限界団地である。
  また自治会活動に関する意見では、自治会活動を負担に感じるものが殆どである。
      限界団地とは   ウイキペディア 限界集落 
 
  最近では年金目当てで、高齢者の死亡隠しなどが、問題になっているが、
  りゅうしゃんの自治会でも、要介護高齢者の孤独死、老々介護なども人ごとではないのであろう。

   それにしても猛暑というか酷暑というか、今年の夏は100年に一度の暑さである。
  きょう9月2日はやっと最高気温が35℃を割り、34.2℃となったが、9月にしてはそれでも暑い。
  明日から、ここ一週間は35℃近くの酷暑となる予報である。
     8月の大阪、猛暑日記録   ウイキペディア 2010猛暑

      こんな暑い日に、老人の熱中症死が多い。    ご用心

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  平成22年8月26日 パソコンは女房殿より難し

  23日の夜メール(OE)を見ようとしたら、POP3から受信できない状態になっていた。

  ◎23日の取り組み
   何かサーバー側の問題で、時間をおけば復旧するだろうと、その日は放置しておいて寝た。

  ◎24日の取り組み
   24日朝も状態は同じであったが、出かける用事があり放置し、夕方から対応に取り組む。
    @回線のチェック(ルータやハブの電源・入り切り、差し込みなど)→問題なし。解決せず
    Aウイルススキャン、ディスクのエラーチェック、→ 問題なし。解決せず
    BLANで繋いでいる別のパソコンで受信試みる → 受信できない 解決せず
    Cメールソフトのアカウント等のチェック → 問題なし 解決せず     
     夜中の2時まで頑張ったが、状況変わらず。精魂使い果たし、やけ気味に寝る。

  ◎25日の取り組み
    朝食後に取り組む
    D24日の再チェック後、OCNのサポートセンターに電話 →エラー番号などの遣り取りで
     ウイルス対策・マカフィーの関係で不具合がおきている。
      マカフィーに問い合わせの事との回答あり。
     マカフィーの問い合わせ先などすぐに分らず、下記Eを試みる。 
    Eその時OCNウエブメールの使い方を教わる。 → これでメールは見ることが出来た。
       未着のメールの内、不要なものはウエブメール上で削除。
    F常用のメール(OE)で開いたらメールが見れた。 → 延べ8時間を費やし解決 。

   その間、ブラウザ(IE)などのインターネットオプションも触っており、何が良かったのか
  分からないが上記Bでも見られなかったので、送って来たメールに問題があったのだろう。
   
    参考にネットで調べたOutlook Express 6 の関連情報をリンクしておこう。
          Outlook Express 6 で画像がブロックされる
                   メールの画像を表示させない

     老眼をシバつかせ、パソコンに取り組むのは大変である。
                機嫌を取るのに、パソコンは女房殿より難し。

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  平成22年8月15日 終戦記念日

   12日早朝に広島の孫が我が家に来てから今朝まで、ちょっとした戦争状態となった。
  狭い我が家では孫はすぐ退屈するので、12日はボウリング、13日は中之島の科学館と
  爺婆と子孫14人集合で食事会、14日は箕面滝で遊んだ。

  そして今日15日から元の物音もめったにしない、爺婆2人の生活に戻った。
  そう、終戦記念日である。テレビはその関係の放送ばかりであるが。

  日本は命のやり取りの戦争から65年過ぎたが、代わって経済戦争・貨幣戦争の時代である。
  アメリカは輪転機を回してドルを量産し、世界にばら撒くことで、豊な生活を享受してきた。
  日本は値下がりするドルを多く買わされ、売る事も出来ずに損失を茫然と見送っている。
  ここでも日本は米国にうまくたちまわられ、二度目の敗戦を味わっているところである。
       ウイキペディア 貨幣

  物を作らず、貨幣のやり取りで豊に暮らしてきた米国であったが、リーマンショックは、
  年貢の納め時の始まりとなるだろうか??。
  製造業で、兵隊さんとして働いてきたりゅうしゃんは、米国の状況を観察したいが、
  なにせ、数十年単位の話なので、寿命の方が心配である。

  経済戦争の敗者日本は、膨大な財政赤字を抱えている。
  ここは「欲しがりません、財政再建までは」で行くしかないのだろうか。
       兵隊さんありがとう/欲しがりません勝つまでは

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  平成22年7月23日 「ヘルパンギーナ」

   20日の夜から腹痛がしだし、21日目が覚めると体がだるく、熱を測ると37度1分あった。
  りゅうしゃんは人一倍病気に弱く、その日は終日、横になったり、テレビを見たりして過ごした。
  22日になって少し気分が良くなったので、近くの医院にいった。
  診断名は「ヘルパンギーナ」。乳幼児が罹る病気である。
      参考 ヘルパンギーナ(Herpangina )

  そういえば13日に、夏風邪が治ったばかりの孫が遊びに来た。
    その子からもらったのかもしれない。
  一度罹れば、そのウイルスに対する抗体が出来、体が強くなったということだろう。
  ウイルスに即座に対応する能力が備わった体の仕組みに、感心している。

  一方、詐欺などに騙される知恵の方は、抗体?が出来るのに相当の時間がかかる。
  最近は振り込め詐欺の被害は減ったが、受取詐欺などの新型が東京で流行っているらしい。
      振り込め詐欺、東京集中?

  また、JR西日本でも、同じ様な事故が何度も起こった。
    参考 JR西の車掌が無線部品外す   参考 保守車両追突事故・JR西
  こういう組織は、抗体が出来にくいのだろうか。
  人間の知恵は自然の知恵に比べれば、まだ相当に劣っているのかもしれない。

    幼児に侵入するヘルパンギーナのウイルスが
              りゅうしゃんの精神年齢の幼稚さを見計らって侵入するのだったら
                                             相当に賢い

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  平成22年7月12日 テレビの前で、長い一日

   11夜から12日朝まではテレビの前での長い半日となった。(途中は寝たが)

  参議院選挙結果が未明にかけて判明した。与党の民主党が大敗で終わった。
  浮動票に支えられた民主党であったが、今回、浮動票は漂よって、「みんなの党」に流れた。
         参考 参院選で議席が確定

   与党となり、”おごり”が生じ、改革に対する姿勢がしだいに甘くなっていった。
  そしてよりアグレッシブな改革の方針を出した「みんなの党」に魅力を感じた。
  りゅうしゃんや庶民は政・官・業の利権体質を嫌っている。それを分解しないと何も始められない。
  そこをついた「みんなの党」の戦略勝ちだ。

  一時、「Japan as No.1」の本と共に、われを忘れておごっていた日本。
  勘違いがバブルを起こし、今では、世界の経済成長から落ちこぼれた国となっている。
  世界の流れが変わっれいる中で、経済成長を取り戻すなどと考えないほうが良い。
  公正、公平、平和、beautifulで満足すべきだ。
  「一番」などといっている政党があるが、それこそ「一番」にどんな意味があるのだろうか?

  サッカーは「無敵艦隊」スペインの優勝に終わった。
  スペインは経済では、沈没寸前であるが、サッカーでは「無敵艦隊」ぶりを発揮し名誉を得た。
  1位から3位までヨーロッパ勢が占め、ヨーロッパの強さを実感する。
  個人技より、チームの纏まりが勝利を呼ぶのだろう。
         サッカー スペイン優勝

        ともかく2大イベントは終わった。
             終りは次の希望の始まりであってほしい。
                  「終りの始まり」でない様に・・・・・

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    平成22年6月22日 凡人は指を咥えて見るのみ か?

   僅かな年金でも、おかげで、毎日の糊口をしのげているのはありがたい。
  感謝の気持ちで、郵送されてくる日本ユニセフ協会の振込用紙で、僅かばかりの寄付をしてきた。

  が、ネットでユニセフ協会を調べてみると、あまり評判が良くないようだ。
   ・手数料が20億円以上取られていること。
   ・民間企業などの天下りが、高給でいること。
   ・実態があまり公表されていないこと。
  寄付したお金が、ほとんどユニセフに行っているものと思っていたので、がっかりである。
  日本ユニセフ協会(ウイキペディア)  日本ユニセフへは募金しないでください
  日本ユニセフ協会職員の給料     福祉とか、国際協力とか、学術とか、文化をうたい、見かけの良い団体には、要注意である。   例えばJICA   事業仕分けで、実態がの一部が垣間見られた。      これが青年海外協力隊の実態だ!  年間売上高の8割がJICA関連 そして相撲協会   国技を公言し、天皇杯を仰ぎながら、ヤクザと絡んでいるトンデモナイ団体=相撲協会。   日本ユニセフ協会を真似た国連UNHCR協会     国連UNHCR協会 ウイキペディア     利権に群がる巨悪は至る所にある。  凡人は指を咥えて見るのみか? ---------------------------------------------------------------------------------------   平成22年6月4日 民主党騒動 作用と反作用    あれほど人気があった鳩山前首相が辞任に追い込まれた。国民は長年の「政・官・財」   癒着政治や、次々と変わる首相に飽き飽きし、国民は鳩山民主党を選んだのに、・。      参考 鳩山首相辞任:辞意に驚きの声−−両院議員総会   鳩山前首相は、寄せ集めの民主党−田中角栄の弟子達、曲者の国民新党、批判専門の社民党など   からなる与党を携え、リップサービスで、自らの立場を無くして行ったのは残念である。   期待が大きかっただけに、失望も大きかったのだろう。   信念を持ちつつも、もう少し言葉を重くして、結論を急がず、真相はとぼけて、進めれば   良かったと思っている。首相には小泉さんくらいの厚かましさが必要であったのだろう。   りゅうしゃんは、理想を言う宇宙人鳩山さんに、いまでも僅かだが好意をもっている。 鳩山政権は短命だったが、民主党を作り、初代首相になったパイオニアには違いない。   そして新首相に管さんが選ばれた。      参考 菅直人代表を首相に指名   首相が変わっても、少子高齢化に歯止めをかける子供手当、医療介護の再生などに   予算をわりあてる一方、49兆円もある”利権と犯罪の温床の補助金”の縮小、6000以上ある   独立行政法人、特殊法人,公益法人の整理などのマニフェストは粛々と実行してほしい。      民主党 マニフェスト   寄せ集め政党の民主党は、改革をしようとすると、田中角栄の弟子達、利権と繋がる議員、   などから反発があるが、新しい首相は、これらに負けずに改革を進めてほしい。   特に”恐怖の壊し屋”は切り捨てるくらいの心意気で取り組んでほしいものである。   改革という方向転換には必ず反作用が発生する。これは大宇宙の自然法則である。・・・・   鳩山前首相も管新首相も、理系人間で、この自然法則は重々ご存じのはずである。      でも・・・理屈では世の中は動かない、         これはりゅうしゃんの小宇宙(家庭)でもそうであるのだから・・・ ------------------------------------------------------------------------------------   平成22年5月11日 本当は高いインクゼットプリンタ      数日前にプリンター(キャノン ip1500)を使っていたら、    「廃インク吸収体がいっぱいになりかけています。・・このまま使い続けると使えなくなります     のでサービスセンターに修理に出してください。」  のメッセージが出た。    廃インク吸収体の事はクラブで少し聞いていたので、”来たか”と思い   取扱説明書を見たがどこにも記載されていない。またヘルプを見ても記載はない。   この辺から少しずつ腹が立ってきた。そしてネットで調べて、ようやく実情がわかった。   修理に出しても運送代を入れると8,000円近くかかるというので、ここまでが寿命となろう。  参考 メーカーも販売店も言わないプリンターの寿命     参考 キャノンは2度と買わない   以前からプリンタ価格を安くして、インク代を驚くほど高く売って、ボロ儲けをしている商法には   疑問を持っていた。これは通産省から指導を受けたタダの携帯電話と同じ商法であり、詐欺に近い。   (キャノンの会長は大分などで不祥事があるのに、平然としているのが、腹立たしい面もある。)   今回も、さほどのヘビーユーザーでもないりゅうしゃんのプリンタに起こることは、世間でも   起こっていることだろう。   りゅうしゃんは、インクの空を保存しており、5年間の印刷トータルコストを概算した。    ----------------------------------------------------------------------------------     項目      内容      金額(円) 1枚当(円)  備考    ---------------------------------------------------------------------------------    用紙代    300円*11冊=5500枚  3,300    0.6  新聞作りより概算    インク    黒36本 カラー12本    40,800 7.5 在庫含まず。印刷は白黒が主    プリンタ本体 PIXUS ip1500     10,500 1.9  単機能のもの    ----------------------------------------------------------------------------------   合計           54,600+α  10.1+α αはインク在庫分その他    仕様ではブラックインク1本で320枚印刷可能とあるが、実際には114枚程度である。   自動車の燃費より酷い、カンバンに偽りありである。    廃インクで動かなくなったプリンターの”取りあえずの対応方法”がネットに記載されていた。      口コミ 対処方法         ”とりあえず”の連続でこの歳まで来たりゅうしゃん、         プリンターが動かなくなったら、今回もとりあえずの処置で対応しよう。 ------------------------------------------------------------------------------------   平成22年5月1日 頭がシルバー    ゴールデンウイークがやってきた。   新緑香り、解放感あふれる季節である。まさにMay Dayであるが、トップニュースは渋滞問題。       渋滞解消して…「1000円適用」   今年のゴールデンウイークは、長い休み、上海万博、普天間基地、最後の1000円高速、   それにメイデーなど、多くの時事問題も伴ったものとなった。   りゅうしゃんは、老人大学の新聞作りから外れ、ほっとしたする一方、趣味クラブが全て休みで、   途端にやることが無くなり、底が浅い生活を実感している。  参考サイト GWはなにしている?    上海万博はさすがに中国、混乱や住民の生活をものともせず、開催された。   りゅうしゃんの息子が先日ウルムチに出張し、関空からの帰りに家に寄ったので、少し中国事情を   聞いた。比較的豊かな漢民族と、貧しい少数民族の格差などである。   経済は自由、権力は独裁と不思議な共産国家中国は、   人民の不満をいつまで抑え込む事ができるのだろうか?   また、上海万博では、中国の兄弟国、北朝鮮、イランなどの国の万博出展も注目されている。      参考 上海万博、パクリ騒動など問題山積   参考 万博北朝鮮出展    沖縄の基地問題は、首相が休み返上で4日に沖縄を訪問することになっている。 首相、5月4日に沖縄へ 基地が移る地元では反対運動が起きているが、反対する場合はただただ反対というだけではだめで、 対案を用意すべきだ。福島党首 修正案に反対    国民が徳之島の人々に言いたい   基地問題(=進駐軍問題)は、太平洋戦争敗戦から引き継いだ犠牲をだれが負担するかであろう。   それだけ、無謀な太平洋戦争の罪は重い。   りゅうしゃんとしては、戦犯を日本の国家として裁き、気持ちの整理をしてからでないと   進駐軍への対応は出来ない気がする。   鳩山首相は5月決着を撤回して、じっくり取り組んではどうだろうか。   戦後65年近く、進駐軍がいるのが当たり前になった日本で、急ぐこともあるまい。    そして今日は MAY DAYである。   テレビの報道もあまり無く、日本人の関心から、ほとんど消えている。   そういえば、りゅうしゃんの勤めていた会社は、労組の役員になる事が、   会社で認められる登竜門でもあった。 そんな労組が見放されるのは当たり前だろう。        りゅうしゃんは頭がシルバーであり、             茶髪にでも染めない限り、ゴールデンな気分になれない。 ------------------------------------------------------------------------------------------   平成22年4月9日  携帯ガラパゴス化の行方?     総務省より、携帯の端末が特定の通信会社しか使えない現在の方式(SIMロック)を改める   方向性をだしたと、4月3日の朝刊の一面にニュースで報じていた。遅すぎる指針である。    りゅうしゃんは携帯電話を持っていないので、今まで関心がなかったが、多くの国では、   端末は電話機メーカーが販売、通信は通信会社と契約という方式で、市場が成立しており、   日本の様に通信会社と携帯端末が一体での販売は少数派らしい。   旧通産省などが、通信業界(特にNTT)の意見を聞き、電波の分配から、   通信規格まで決めていたため、日本の携帯は日本国内だけで発達し、   日本以外では通用しない物になってしまった。   小さな島の中だけで生物が進化した状態を、他の現象に当てはめた言葉、ガラパゴス化である。   国民の利益より、通信会社の都合を考えた政策?。どうもここにも天下りが臭う。      参考 「ガラパゴス携帯」はグローバル化するか   通信方式をコントロール出来るDocomoは日本一の携帯会社になり、高い通信料が固定化。   安いブロードバンド回線で国民に貢献したソフトバンクが携帯にも参入する様になって、   通信料も、少し料金が下がったが、それでも携帯は高い。        参考 SIMロック解除「慎重対処を」端末の団体    10年前位に、電話をISDN回線にしたが、パソコン通信のため、すぐにADSL回線にした。   その時の経緯などを踏まえて、今は光回線化に抵抗している。(待てば良い技術が出てくる?)   米国ではすでに無線ブロードバンド化が進んでいるという話もある。      参考 通信・放送融合に突き進む米国   放送、通信業界は、電波の利権の上に成り立っているもので、どこも大儲けをし、   特に、放送は、マスコミ操作という権力を握って、電波などの利権を欲しいままにしている。   老人で作った、たちあがれ○○党の代表が、読売のボスに新党結成の挨拶に行ったのは、   お笑であるが、放送業界のフィクサーぶりを誇示している。   利権に操られている政治家や官僚の「決めごと」をりゅうしゃんは信用していない。   この国を脱して、もっと良い国はないのかと・・・    ・・と反発して、数年前に「だちこう共和国」を作ったが、               未だに住人はりゅうしゃんひとりである。 ------------------------------------------------------------------------------------   平成22年3月21日  新三国志を始めよう    三国志の深い全容を知っている訳ではないが、昔、吉川英治の「小説三国志」読んだ。   小説をあまり読まないりゅうしゃんでも、とにかく面白くて、一気に読んだ記憶がある。        ウイキペディア 三国志   三角関係は、少しだけ複雑だが、3はまだ考えやすい数である。   愛人関係でもまだ解決の道が見つけやすい?   これ以上の関係だと、りゅうしゃんの凡庸な頭では、複雑になり過ぎて、考えが混迷していく。   点が二つだとお互いを結ぶ線の数は一本で、点が三つになると線の数は3本、   四つだと線は六本、五つでは10本と急速に複雑化する。   そして兄弟が多い子供は、世渡りの知恵を幼い時から学んで行くという。   我が国は、大陸の東側に、おまけみたいにある辺境の島国である。   戦後の復興では、為替の固定相場のおかげで、なんとか経済大国といわれた時期もあったが、   それも一時的で、今は本来の貧しい島に戻ろうとしている。   特に外交では、大国アメリカ、中国の狭間で、なすすべもなく、   いいなりになり、国民生活が脅かされている。   そこで思い出すのは、三国志の諸葛亮孔明の知恵、「天下三分の計」である。   今はアメリカの属国であるが、どちらかの軍門に降るのではなく、   小国でも大国アメリカ、中国を操る心意気である。   北朝鮮みたいに、世界のヤクザになるのではなく、次郎長三国志みたいに派手でもなく、   知恵で大国を操る国になって、国民生活をなんとか守ってほしいものである。     りゅうしゃんは家を離れても女房に操られるのを恐れて、携帯は持たない主義である。             新三国志を求めて、今日も心の放浪は続く。     ----------------------------------------------------------------------------------   平成22年2月25日 我が家族、繁殖。    最近はすっかり春らしい。今日は晴れて、気温は2月と思えない20℃もある。   我が家にとってお目出度いニュースがある。7人目の孫が誕生したのだ。   これで、男6人、女1人の孫持ちとなった。   女房と子供たちで構成するわが家族の出生率は2.5で、日本の平均の倍の出生率を誇る?   自慢するものが無い我が家で、孫の数だけは自慢である。   日本の出生率はひどいもので、ここ5年の平均は、196ヶ国中190位の1.27である。      主要国の出生率の推移  国別の合計特殊出生率順リスト   また、65歳以上の高齢化率は、世界NO1の23%で、2050年には40%近くになる予想である。     主要国の高齢化推移   バブルにより儲かった、大国になったと勘違いし、拝金主義が横行した。   地元や業界のために国や自治体からお金を引き出すのが議員の仕事となった。   官僚は、自分達の生活レベル向上に奔走し、パーキンソンの法則通り、むだな組織を膨張させた。   やれ、一人当たりのGDPがどうだの、世界2位の経済大国だのと本筋を見失っていた。   そして長年の失政により、気が付くと、財政も少子化も恐ろしい事になっていたのである。   政治は子孫に借金でなく、美しく住み易い環境と教養を残すべきである。   最近、環境問題と少子高齢化は、取り組むべき課題として、俎上に上がってきたが   手遅れであるのは残念である。      願わくば子孫の繁殖が、未来の繁栄に結びついてほしい。 ---------------------------------------------------------------------------------   平成22年2月9日 朝青龍 引退    2月5日夕方、朝青龍が引退に追い込まれた、というニュースが飛び込んできた。   場所中の1月16日の未明に起きた事件で、暴力事件というが、真相は良く分からない。   朝青龍がいない大相撲など、まったく魅力が無いし観客も減ると思う。   相撲協会は彼なしに、飯を食っていけるとでも思っているのなら、お目出度い。       朝青龍が引退表明    相撲が神事だとか、国技だとかいっているが、本来は単にちから比べから始まり、   娯楽へと移行いていったのだろう。   各国に相撲に似たちから比べはあるようだし。世界の相撲   日本では、娯楽に移行する段階で、禁じ手等の改革が行われ、   その後戦国時代に土俵の発明という改革が行われた。   禁じ手が出来る前の「相撲の古法は、突く・殴る・蹴るの三手である」と言われ、命がけだった。   改革のお陰で、子供の遊びにもなり、安全にもなり、普及して行ったものと思う。      ウイキペディア 相撲(の起源)   女性が土俵に上がってはいけないとか、しめ縄をしたりとか、フンドシをして尻を出すとか、   固い土の土俵とか、その他、古い習慣をどんどん捨てて   近代スポーツとして整備や改革をすべきと思う。   さらに、相撲を商売にしている相撲協会の近代化と改革は、言うまでもない。   相撲の良いところは、ルールが簡単で、特別な道具も要らず遊べ、体を鍛えられるところだろう。   そしたら、幼稚園や小学生などで、原始的ではあるが、体に良い運動として普及すると思う。   文部省の所轄も生きるというものだ。       相撲は国技か?    興行としての相撲は、神事という一方、酒を飲み、飯を食いながら、行儀悪く観戦している。   力士を食いものにして、百人以上の”親方といわれる引退者”が協会を独占し、   世間から離れた運営をしている。   実況放送も、なぜかNHKが独占し、開かれたスポーツの感じがしない。   神や仏や国などを持ち出して人を惑わし、成り立っている団体など、ロクな物はない。    格闘技に、一律の品位も必要無い。素朴なスポーツで格別に品位問われるものではない。   興行としては、悪役もいて面白く、フアンの支持が得られるものが良い。    近い将来、幕内が全て外国人で独占されて、神はアッラーとなっているか・・・ ---------------------------------------------------------------------------   平成22年1月29日  茨木市の救急車はどこへ〜〜    正月早々縁起の悪いことを書いたせいだろうか?   先日、クラブの”打ち上げ”の最中に、茨木市消防局の救急車を呼ぶこととなった。   高齢のメンバーが、意識もうろうとなったのだ。酒を飲む人では無いので酒に酔った訳ではない。   そして、救急車はすぐ来たが、搬送先の病院が決まらない。20分位搬送先を探していた。   結局、救急車は、道路に長く止まれないので、搬送先未定のまま、サイレンも鳴らさず発車した。   幸い、隣の高槻市の病院で、点滴をして、暫く安静にして、元気になり帰宅出来た。   数日後、親しくしている病院関係者に、茨木市の救急対応状態を聞いてみた。    ・最近、訴訟の問題が多いので、救急患者を病院が受け入れたがらない。    ・救急は、医師を待機させておかねばならないので、儲からない。    ・茨木市は、救急行政が壊れており、救急に協力する病院が無い。    ということであった。          お寒い茨木・・住むなら、やっぱ、吹田か高槻がいいか・・・ ----------------------------------------------------------------------------------   平成22年1月8日  めでたくもあり めでたくもなし    また正月がやって来て、2日に子供と孫達、総勢14人がりゅうしゃんの家に集まった。   孫達の前で、先日の忘年会で教わった「立体福笑い」をして、大笑いをした。   今年は景気が良くなり、株価が回復し、少し懐が温かくなる。いろんなクラブなどの雑役も降りて、   好きな事に専念する。楽しい、楽な年になる事を願っている。(根がぐうたらだから・・)    孫達が順調に成長しているのは楽しみだが、りゅうしゃんは老化が進んでいる。   老化が進むと、やがて何らかの病気となり、終末期を迎える事になるが、どんな終末期になるかは、   自分でもわからない。意識なく生まれたが、死ぬ時も意識無く逝くのだろうか?不安である。   ところで川崎共同病院の終末期医療で、医師の殺人罪が確定する最高裁の判決が12月7日に出た。       川崎協同病院事件   家族の了承の下に行われた終末期医療で、医師が有罪になるのは、全く納得が行かない。   裁判官や検事が間違った判断をし、冤罪を作っても、何ら罪に問われないのに対し、   一般の人々はとっさの状況下で、”少しでも落ち度あり”と裁判官が感じたら   有罪とは、全くもって不公平だ。   人間は神ではないのだ。瞬間、瞬間、迷いながら判断し、行動している。   結果論をいうのはたやすい。   法整備が無い現在、医療行為の事件は、世間を知らない裁判官でなく、   専門の調査委員会などが判断を下すべきと思う。   りゅうしゃんは、いずれ、子供からも勧められている尊厳死協会に、入ろうと思っている。   あまり早く入ると会費が無駄になるので、しかるべき時に入れる様に、子供に頼んでおきたい。      日本尊厳死協会   正月早々めでたくもない話だが、りゅうしゃんの好きな一休宗純は、正月に家々をまわり   こう言ったと伝えられている。              門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし(『狂雲集』) ----------------------------------------------------------------------------------------   平成21年12月28日 忘年会  忘歳会  亡霊会    今年も残り少なくなり、年末恒例の「火の用心、カチカチ」と自治会の見回りの声が聞こえる。   今年の3つの忘年会は終り、あとは来年の新年会3つの予定を待っている。   その他に、もう一つ新年会をしようと仲間と相談したが、予定が重なるとの事で中止となった。   殆どの友人が年金生活の中で忙しく遊んでいるので、時間、予算の両面の制約があるのだろう。   忘年会は会社時代のものかと思っていたが、会社を辞めても、会社時代と同じ様にクラブの   仲間などと行っている。忘年会の起源をパソコンで調べてみたら、どうも明治以降のものらしい。     ウイキペディア 忘年会   りゅうしゃんの所属するパソコンクラブの忘年会(名前は望年回)は、昨年あたりより、   従来の雑談中心の内容から、イベント中心になっっている。   食事とアルコールはそこそこに、バンド演奏、手品、立体福笑、じゃんけんゲームなどに興じる   新型の忘年会である。フムフムこんな忘年会もあるのだあ−−−−−。   パソコンクラブの中興の祖である元会長が、63歳の若さで旅立ったので、忘年会の話題となった。   また、有名人では例年と同じ様に多くの人が旅立った。りゅうしゃんがフアンだった大原麗子、   森繁久弥などもあの世の人となる。パソコンクラブの忘年会では「知床旅情」を皆で歌う。        2009 有名人の訃報   暇にまかせ忘年会の周りの言葉のヒット数をGooleで調べた。   結果、忘年会24,900,000 望年会84,500  忘歳会750 忘霊会110である。      りゅうしゃんとしては、毎日が日曜日なので、暦の感覚はなく、「忘歳会」がいい。         来年は友人に「亡霊会」をしてもらわないように、健康に気をつけよう。 ---------------------------------------------------------------------------------------   平成21年11月18日 事業仕分け    国家予算の無駄を洗い出す「事業仕分け」が、我々庶民の間でも話題になり、冗談のネタにも   なっている。その成果は、事業の廃止や基金の返納で一兆円を超える財源を確保したとある。       事業仕分け、前半終了   今まで秘密のベールに包まれていた国家予算が、一部ではあるが、白日のもとに晒され、評価される   ことは、庶民にとって痛快である。行き過ぎもあろうが、改革には行きすぎは付き物だ。   族議員(殿さま)と企業(商人)と官僚(代官)がつるんで食い物にした税金。   なんとか、一部の人のためだけではなく、皆のために合理的に使ってほしいと願っている。   りゅうしゃんとしては、日本のタブーにも切り込んで、財源を作ってほしい。    まず皇室関係(177億)には無駄が多いと思われる。皇室も聖域なき見直しの対象になるべきだ。    防衛庁予算、冷戦も終り、中国も個人崇拝的な政治から、政権交代のある政治になってきている。   防衛費や思いやり予算などは、もっと削減すべき。(いま、仮想敵国はどこだ?)      日本の防衛費    宗教団体は公益法人扱いらしいが、これは事業会社と同じ様に税金を掛けるべきだ。   坊主丸儲けがいつまでも続くのは、この科学の進んだ社会で不思議だ。     (りゅうしゃんはダチコウ国の王で自らが神でもあるが、税金は取られている?)   教育費も聖域では無い。子供の数が激減しているので、子供の数に比例して、削減すべきだ。   教育は金を掛ければよい物ではない。   (貧乏でも資質があれば、子供は立派に育つ。橋下知事、前原大臣などは母子家庭だった。)   商用に結びつく技術は、基本的には企業が負担すればよい。企業に補助金を出すのではなく   貸付などで対応してほしい。   カリスマ化された毛利衛さんの未来を担う科学教育に利益はそぐわないなどの言葉に   惑わされてはならない。   ウイキペディア 毛利衛    教育、福祉、環境、人権、文化、未来、安全、改革、などは全て大切であるが、その美名に   隠れ、利権を貪る人がいてはならないと、「ゴマメの歯ぎしり」をしている。          りゅうしゃんも女房殿に「家計仕分け」をお願いしてみた。                「要るものは要るのよ」の禅問答で一蹴された。